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「節分」の意味とは?由来と日づけ・豆まきやいわしを飾る理由も

「節分」とは本来の意味は「季節の変わり目」なのですが、節分の日と鬼を払う行事という意味で定着しています。では、節分の習慣はどのようにして生まれたのでしょうか。

この記事では、「節分」の本来の意味のほかに、節分行事の由来や日付のこと、また豆まきをする理由や恵方巻などの食べ物についても解説します。

「節分」の意味とは?

「節分」の本当の意味は「季節の変わり目」

「節分」とは「季節の変わり目」という意味です。春夏秋冬の季節が分かれる日のことで、具体的には、立春、立夏、立秋、立冬の前日のことを「節分」といいます。

「節分」の「節」は「ふし」や「つなぎめ」「くぎり」という意味で、「分」は「わける」という意味です。古語では「節分」は「せちぶ」や「せちぶん」とも読まれます。

「節分の日」という意味でも使われる

「節分」が「節分の日」という意味で、むしろ「節分」は「節分の日」という意味で使われることのほうが多いかもしれません。

「節分の日」とは冬から春になる時のことで、立春の前日、つまり大寒(だいかん)の最後の日です。大寒とは、暦(こよみ)のもととなる旧暦(太陰太陽暦)において最後の節気になります。そのため、大寒の最後の日を年越しとして、古くから厄払いをする習慣があります。

「節分行事」の由来や歴史とは?

「節分行事」の由来は中国の行事「追儺」

「節分行事」は中国で行われていた行事「追儺(ついな)」が由来です。「追儺」では疫病を蔓延させる疫病神を追い払っていたのですが、この追儺を日本の陰陽道が取り入れました。疫病が流行った706年に土牛を作ってお祓いをしたことが始まりだと言われています。

「節分行事」は宮中行事から民間へと広まった

「節分行事」は、かつて宮中の行事でした。大晦日の夜に疫病を流行らす疫病神を鬼として、鬼を追い払う行事を江戸時代まで行っていました。その行事が民間にも広がり、節分の夜に豆まきをして鬼を追い払われるようになりました。「おにはらい」や「おにやらい」とも言われます。

「節分行事」にすることとは?

豆まきをして厄払いをする

節分では夕暮れ時に豆まきをするのが習慣です。豆をまくことで、疫病などのさまざまな災いをもたらす悪鬼を追い払います。

豆をまくときには、「福は内、鬼は外」と掛け声をかけるのが習慣になっていますが、鬼を改心させるために仏教寺院によっては「福は内、鬼は内」と唱えます。

ヒイラギの枝にいわしの頭をさしたものを戸口に飾る

節分には玄関にヒイラギの枝にいわしの頭をさしたものを飾ります。その理由は、悪鬼が家に入ってくるのを防ぐためだと言われています。

「節分の日」はいつも同じ日にちではない

「節分の日」は2月3日前後になります。1985年から37年間は節分の日は2月3日でしたが、2021年の節分は2月2日、1984年は2月4日でした。

節分の日は立春の前日と決まっていますが、立春が毎年わずかながら変動するため節分の日は固定されていません。立春や秋分などは旧暦(太陰太陽暦)における24節気をもとに決められます。太陽暦は1年が365.2422日、少しずつ誤差が生じて立春の日と節分の日が変わるのです。

「節分」の食べ物と由来とは?

節分の豆には「霊力がある」

節分の豆まきの豆に限らず穀物には霊力があると信じられていました。特に節分でまかれる豆は、神棚にお供えした福豆を使うと霊力が高められているので、悪鬼を追い払うことができるのです。

また地方によっては大豆ではなく落花生を使うところもあります。

「恵方巻」は大阪発の福をもたらす食べ物

節分に巻きずしの「恵方巻」を食べられるようになったのは、恵方巻が福を巻き込むと言われているからです。縁を切らないようにという願いも込められることから、恵方巻は切らずにかぶりつくのが習慣です。恵方巻は元々大阪の船場で食べられていましたが、徐々に全国に広まっていきました。

「節分」の英語表現

「節分」は英語で「division of winter and spring」

「節分の日」を意味する「節分」は、英語で「division of winter and spring」と表現します。「冬と春の分かれ目」の英訳です。ただし「節分」は習慣のひとつだと考えれば、英訳せずに「Setsubun」と表現してもいいでしょう。その場合は、節分の意味を英語で後付けします。

もしも立春や立夏などを含む季節の分かれ目という意味なら、「division of seasons」になります。

「節分」の英語表現

  • “The day of division of winter and spring is called “Setsubun”.”
    「節分の日は「節分」と言う」
  • “On Setsubun, we throw roasted soybeans inside and outside our house to ward off evil.
    「節分では豆まきをして鬼を追い払う」
  • “Goblins, get out! Happiness, come on in!”
    「鬼は外、福は内」

まとめ

「節分」とは立春の前日で、2月3日頃に行われる悪鬼を払うための行事が行われる「節分の日」のことです。疫病などさまざまな災いを広める悪鬼を追い払うために豆まきをしたり、玄関にいわしの頭を飾ったりします。しかし「節分」の本来の意味は「季節の変わり目」なので、新しい季節の始まりを意味する立夏や立秋の前日を指すこともあります。

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「難解なワードでもわかりやすく」をモットーに、常識ワードからビジネス用語、時には文化・アート系など、幅広く記事を書かせていただいています。ドイツ在住で2児の母。好きな食べ物はビターチョコレートとナッツ類。